2021年1月に開催された「温泉合宿」イベントで採用された特殊ルール「修羅の戦」は、ユーザーの好評を受け、ほぼ常設化されています。
そこで本記事では、「修羅の戦」の遊び方やルールを解説していきます。
「修羅の戦」の遊び方
「修羅の戦」は、雀魂オリジナルの特殊ルール対局です。
「大会戦」からモード選択しランダムなプレイヤーと対局するか、または「友人戦」からルーム作成時にモード選択するかで遊ぶことができます。
期間限定とされていますが、2023年11月現在ほぼ常設化されています。
「修羅の戦」のルール
修羅の戦のルールは以下のとおりです。
特殊ルール
1.配牌時の牌交換
・配牌時に手配を3枚選び、ランダムな対局相手一人と交換します。
2.対局の流れ
・流局または最大3人が和了するまで対局が続行します。
・連荘はありません。流局後、親の和了・聴牌に関わらず、次の局の0本場に進みます。
・役は通常のルールと同様です。
3.和了後について
・和了した雀士の手牌は伏せられ、ツモも打牌もできなくなります。
・和了時に直ちに点数計算が行われます。(和了後の槓ドラなどは反映されません)
・一人目の和了以外、ツモ損が適用されます。(残り人数が少ない場合、ツモ和了したときの特典が少なくなります)
・和了時にトビが発生した場合は対局終了となります。
4.流局について
・ノー聴罰符の精算は和了しなかった雀士の間で行われます。(聴牌者にノー聴者が1000点支払う)
・特殊流局(九種九牌・四風連打等)が発生した場合は、ノー聴罰符は精算せず、現在の局の0本場に進みます。
・リーチ後に特殊流局が発生した場合でも、リーチ棒は供託されます。
5.その他
・大三元と大四喜に責任払いが適用されません。
・槍槓が発生した場合、和了の点数計算が行われたあと、槓が成立します。
・槍槓と四槓流れが同じ槓で発生した場合、槍槓の和了が成立します。その後、特殊流局となります。
・リーチ時の放銃については、和了の点数計算が行われたあと、リーチが成立します。
・ただし、点数計算後にリーチした雀士の持ち点が1000点を下回った場合、リーチは不成立となり、その打牌は通常の打牌となります。
大会戦基本設定
以下は大会戦における基本設定です。(友人戦は異なります)
- 対局モードは4人戦・東風戦のみとなります
- 段位制限はありません
- 入場料:5000コイン(5000コイン所持していないと対局できないという意味で、5000コインは支払われません)
- 場代:1000コイン(入場時に1000コイン支払われます)
- 対局結果に応じたコインの精算があります(レートは1000点100コイン)
- 段位点数は変動しません
- 一姫の宝箱解錠点数が得られます(1位260pt、2位130pt、3位95pt、4位60ptで1000pt貯まると宝玉・緑・青の贈り物のいずれかのアイテムが2個もらえます)
- 絆ポイントは通常の対局と同様に得られます
「修羅の戦」のコツ
対局のコツ
まずは、配牌を見て自分がどのように和了るかの指針を決めて、不要な牌を3枚選択しましょう。
19字牌が送られてくる割合が高いのを逆手に国士無双狙いなんかもアリです。が、整った手牌なら普通に早い上がりを狙ったほうがいいです。
押し引きのコツは、押し気味にすることです。
なぜなら、修羅の戦では1局で3人まで和了できるからです。
誰かからリーチが入ったからといって自分が手を崩してオリてしまうと、そのリーチ者が和了した後も局が続く以上、自分が不利になってしまいます。
よほどあがれそうもない場合や当たり牌がピンポイントで読めるような場合以外は基本的には押したほうがいいでしょう。
また、早くて安い手であがっても局が流れないのでじっくりと手を作りたいところではありますが、早く和了ることで他プレイヤーのツモ和了でのダメージを受けずにすむというメリットがあります。状況に応じて速さと打点を使い分けましょう。
イベントクエスト消化に適任
対局のコツではないですが、「修羅の戦」はイベントクエスト等の消化に適していることが多いです。
1局で3人まで和了できますので、手役や和了が条件のクエストを消化しやすいのです。
段位戦をあまりプレイされない方は、イベント時に積極的に活用してもいいでしょう。
ただし、交流の間とは違って、プレイ時に1000コインがかかる点、戦績によるコイン精算がある点には注意しましょう。イベント報酬がコインの場合は元が取れない場合もあります。
まとめ
今回は「修羅の戦」を解説しました。
特殊ルールを楽しむことができますので、友人戦で仲間と盛り上がって楽しむのもよし。
3人まで和了できる特性を活かしてイベントクエスト消化に活用するもよし。
本記事を参考にしてみてください。